2019年に行ってよかった店ベスト20 #2019年振り返り
明けましておめでとうございます! 2020年は新しいことをどんどんやっていく予定なので、どうぞよろしくお願いします。 今日も元旦から更新しますよ~。 2019年を振り返る企画・第3弾は、去年行って印象に残った店をジャンル…
明けましておめでとうございます! 2020年は新しいことをどんどんやっていく予定なので、どうぞよろしくお願いします。 今日も元旦から更新しますよ~。 2019年を振り返る企画・第3弾は、去年行って印象に残った店をジャンル…
「じゃあ、おやすみ」 カウンター席へ向かって、ぼそっと一言つぶやくおじさん。 顔を向けた先に目をやると、そこへ座っていた5人全員が「おやすみ」と手を振った。 さっきまで座っていた席は、常連さんが集まる席だったんだ。 18…
その土地を愛している人が作るごはんは美味しい。 「佐久の新鮮な食材に助けられてますね」なんて、シェフは笑って話していたけれど、土地を思う気持ちがプラスされているからこそ、味に深みが増している。 その土地でできた食材を丁寧…
鬱蒼とした森に、ぽつんと存在する一軒家。 安曇野のギャラリーやカフェが並ぶ大通りから、細い小道をゆっくりと進む。 6年前に初めて来たときは、電車とバスで向かい、近くのバス停から看板のない道を心細く歩いた。「クマに注意」な…
夫婦ふたりで営む、週末だけの喫茶店。 北アルプスの雄大な山々と桜が楽しめる、白馬の大出公園(おおいでこうえん)のゴールデンウィークは、透き通る川がきらめき、春真っ盛り。 公園でピクニックを楽しんだ後、坂の手前に看板を見つ…
松本で店を営む人たちの審美眼には目を見張るものがある。 限られたスペースで、これでもかと言うほどの愛を込めたアイテムを美しく並べている。 その愛に溢れた空間は、入っただけで空気が違う。けっして押し付けがましくないのに、気…
「ちょうどいい」ことがこんなに気持ちがいいとは。 松本駅の0番線ホームにある立ち食い蕎麦屋で、そう思った。 待つ時間のちょうど良さ、蕎麦が入ったどんぶりの持ちやすさ、狭いながらも不便なく荷物が置けるように設計されている店…
「あれ?こんなに荷物多かったっけ?」 松本から東京への帰り支度をするときに、いつもどきりとします。「気に入ったものだけ連れて帰る」をモットーにしているはずなのに、長野は気に入ったものばかりに出会ってしまいます。 今回の戦…
好きな店のおすすめは、いつだって正しい。 どんなガイドブックよりも信頼でき、どんな情報よりもハズレがない。だからこそ、旅先で気になったお店の人にはこう聞く。 「この辺りでおすすめの場所ありませんか?」って。 ふだんよく行…
旅はノープランで行くのがたのしい。 もちろん計画的に決めた方が、いろんな場所を回れるけれど、行きたい場所があればあるほど全て攻略したくなって、じっくり楽しめなくなる。まるでノルマをこなすかのように、全部制覇が目的になるの…
松本はわたしの第二の故郷。 7年前に夫が単身赴任したことをきっかけに、その期間が終わった後も定期的に通う街になりました。同じ場所になぜ何度も行きたくなるかといえば、おいしいものも、ほしいものもここで全て解決できるから。と…
自然でいられる場所。 それは、第二の故郷と言ってもいい。いやむしろ、本当の故郷よりも自然でいられるかもしれない。そんな場所はいくつあってもよくて、都会で息苦しくなったわたしを救ってくれる。 人が優しくて穏やか。長野へ行く…
思わず「ただいま」と言いたくなるカフェがある。 たまにしか行けないけれど、勝手に恋い焦がれる空間、ブックカフェ「コトバヤ」。 めったに雪が積もらないという上田の街に、ぱらぱらと雪が散る冬の日。 初めて訪れたのは去年の今ご…
しんしんと雪が降る別所温泉へたどり着いたのは、一年振り。 有名な温泉地とはいえ、車で来て温泉宿でゆっくりと過ごす人が多いのか、別所温泉はとても静かだった。 東京からの高速バスを降りて、ゆるやかな坂をのぼり、角を曲がる。 …
わたしの食いしんぼうネットワーク、長野支部の友人から、上田のおすすめが届いた。 「中村屋のおうどん、みんなで食べたいな」と。 明治中期から営業しているという、町の食堂のような佇まいのうどん屋さん。 信州には馬肉文化が根付…
ひとつの道を極めた人は、かっこいい。 何が大事かをきちんと自分で分かっていて、端から見てブレることがない。 素材の味を活かして、より美味しいものを提供することに心を尽くす姿を見ていると、ついうっとりと眺めてしまう自分がい…
お気に入りの日用品を使うことは、自分の毎日を楽しくしようとしているということ。うつわに人一倍こだわりの強いわたしが、作家もののうつわの素晴らしさに目覚めたのは松本のおかげ。 毎年5月の最終週の土日には、工芸品や手しごとが…
新しいものだけが正義なんだろうか。 古いものは、「取るに足らない、いらないもの」なんだろうか。 急激なスピードで移り変わる街を見て、はっとする。 大切なものは人それぞれ違うけれど、古いものは誰かが守っていかないとあっとい…
東京から3時間半で行ける松本の街は、カルチャーの根付く街。 今回は、好きすぎるが故に言語化できないなら、写真で伝えてみよう!ということで、今年のGWの松本旅行を写真で思い出をざっくり振り返ろうと思います。 松本へ行ったこ…
旅先で安心できる場所を見つけると、心強くなる。 新しい街に行くのが好きなわたしでも、知らない土地や知らない人を前に、つねに緊張している。 そんなガチガチの心をホロホロとほぐしてくれるのは、こんなカフェ。 松本の街で、世界…