余白が暮らしを灯す。ガイドブックを片手にめぐる〈奈良きたまち〉で、絶対訪れたい10選 [PR]
「おおらかさがあるのが奈良っぽい」 はじめての奈良への旅。店主さんとお話しすると、愛ゆえのちょっとした自虐のような、街への温かな思いがこもった言葉をよく耳にしました。 奈良へ訪れる観光客は、京都や大阪のついでに来る人が多…
「おおらかさがあるのが奈良っぽい」 はじめての奈良への旅。店主さんとお話しすると、愛ゆえのちょっとした自虐のような、街への温かな思いがこもった言葉をよく耳にしました。 奈良へ訪れる観光客は、京都や大阪のついでに来る人が多…
2年ぶりに京都へ行ってきました。 出張の帰りに1泊2日でまわってきたルートをぐるりと写真たっぷりで紹介します。 いつかの京都旅行の参考になれば嬉しいです! 奈良から京都は近鉄奈良特急で40分ほど。 今回の京都は、奈良での…
「おかえりなさい」と、旅先で言ってもらえるとホッとする。 ビジネスホテルのフロントで挨拶がわりに言われるものよりも、たった一言なのに心に響くサービス。 ゲストハウスのゆるやかな自由さが好きで、旅先で泊まる場所は、まずゲス…
念願の「そうだ 京都、行こう」をしてきました。 言わずと知れた、あのJR東海の有名な京都キャンペーンのフレーズです。 「いつか必ず京都の紅葉、見に行きたいな」と思いつつ、なかなか秋に旅行へ出かけることも少なく、噂で聞く「…
美しいものを、美しいと感じることすら忘れていた。 情報にまみれて、なにが正しいのか、このままでいいのか、など、四六時中考えが止まらない。どこへ行ってもいつも頭がオーバーヒートしているのはわたしの悪い癖だ。 〈喫茶ソワレ〉…
年末の帰省はいつもハラハラする。 直前にならないと休みのスケジュールが立てられない我が家は、新幹線自由席の行列に並ぶのが毎年の行事のひとつになっている。 一昨年は寒空のホームで2時間並び、混雑する場所にいるとどうにかなり…
「こんな山奥に本屋があるのだろうか…」 初めてこの店へ来る人は、必ずそう思うだろう。 夫の帰省中、夫の両親にわがままを言って連れてきてもらった山口県長門市。海に向かって123基の鳥居が並ぶ〈元乃隅神社〉は、いまや山口県の…
「じゃあ、おやすみ」 カウンター席へ向かって、ぼそっと一言つぶやくおじさん。 顔を向けた先に目をやると、そこへ座っていた5人全員が「おやすみ」と手を振った。 さっきまで座っていた席は、常連さんが集まる席だったんだ。 18…
その土地を愛している人が作るごはんは美味しい。 「佐久の新鮮な食材に助けられてますね」なんて、シェフは笑って話していたけれど、土地を思う気持ちがプラスされているからこそ、味に深みが増している。 その土地でできた食材を丁寧…
10月の初めに、広島へ行ってきました! 「どこでもオフィス」という、リモートワークや地方で仕事を検討する人へ、広島県江田島市とデザイン会社LIGさんが送る企画へ参加しました。以前からTwitterでやりとりしていた、LI…
「お店は、昭和25年からやっているんですよ」 お店のおかみさんの一言で、言葉に詰まった。 大きな暖簾と、今ではほとんど生産されていないという、デザインが施されたレトロなすりガラスに八角柱の壁掛け時計。 外からは一切、中の…
湖畔を望む、美しいカーブの建物。 チャシバクドーナツのご夫婦に聞いた、洞爺湖のおすすめスポットをめぐる中で立ち寄りたいカフェがあった。 関連記事:泊まれるドーナツ屋〈チャシバクINN〉で過ごす、湖畔のモーニング 旅好きの…
日々の暮らしに寄り添うパンは、ひとくち食べて「美味しい!」と声をあげたくなる特徴的なものより、しみじみ味わう方が魅力を感じる。 子どもの頃から親しんでいる、浅草のペリカンのパンような。 最近流行している、高級食材をふんだ…
早朝4:30、自然に目が覚めて、肌ざわりのよいリネンの白いカーテンを開ける。 やわらかな薄いピンク色に染まった空と湖は、「いま寝てて後悔しない?」と言っているかのよう。 長旅の疲れで、からだはだるい。けれど起き上がった瞬…
鬱蒼とした森に、ぽつんと存在する一軒家。 安曇野のギャラリーやカフェが並ぶ大通りから、細い小道をゆっくりと進む。 6年前に初めて来たときは、電車とバスで向かい、近くのバス停から看板のない道を心細く歩いた。「クマに注意」な…
夫婦ふたりで営む、週末だけの喫茶店。 北アルプスの雄大な山々と桜が楽しめる、白馬の大出公園(おおいでこうえん)のゴールデンウィークは、透き通る川がきらめき、春真っ盛り。 公園でピクニックを楽しんだ後、坂の手前に看板を見つ…
松本で店を営む人たちの審美眼には目を見張るものがある。 限られたスペースで、これでもかと言うほどの愛を込めたアイテムを美しく並べている。 その愛に溢れた空間は、入っただけで空気が違う。けっして押し付けがましくないのに、気…
「ちょうどいい」ことがこんなに気持ちがいいとは。 松本駅の0番線ホームにある立ち食い蕎麦屋で、そう思った。 待つ時間のちょうど良さ、蕎麦が入ったどんぶりの持ちやすさ、狭いながらも不便なく荷物が置けるように設計されている店…
「あれ?こんなに荷物多かったっけ?」 松本から東京への帰り支度をするときに、いつもどきりとします。「気に入ったものだけ連れて帰る」をモットーにしているはずなのに、長野は気に入ったものばかりに出会ってしまいます。 今回の戦…
好きな店のおすすめは、いつだって正しい。 どんなガイドブックよりも信頼でき、どんな情報よりもハズレがない。だからこそ、旅先で気になったお店の人にはこう聞く。 「この辺りでおすすめの場所ありませんか?」って。 ふだんよく行…