松本で店を営む人たちの審美眼には目を見張るものがある。
限られたスペースで、これでもかと言うほどの愛を込めたアイテムを美しく並べている。
その愛に溢れた空間は、入っただけで空気が違う。けっして押し付けがましくないのに、気づけばお財布の紐はゆるくなる。
「こんにちは」と声をかけて入ってみれば、目移りしてしまうほど素敵な文房具がずらり。
ただお洒落な文房具を集めたというのではなく、ひとつひとつに思い入れがあるというのは、店員さんが気さくに説明する姿からも伝わってくる。
店員さんとお喋りを楽しみながら、とっておきの文具を見つける時間。ああ、松本へ来て最初にペンと封筒を買ってしまうとは。
「それは、スイスの封筒なんですよ。さすがデザイン大国ですよね。」と店員さん。それぞれのアイテムのストーリーを辿ると、モノへの愛着が湧く。
松本へ来たのなら、ぜひ立ち寄ってほしい文房具屋〈ink stain(インクステイン)〉へ。
輸入文房具もたくさん!〈ink stain〉でお気に入り文具と出会う。店舗外観
松本へ観光に訪れたなら、ぜひ立ち寄ってほしいおすすめの文具店があります。2019年4月にオープンしたばかりの〈ink stain〉。松本駅からお城口を出て、まっすぐ通りを進んだ先にあります。
人気の〈栞日〉や、〈まつもとクラフトフェア〉が開催されるあがたの森公園へ行く途中にあるので、寄り道しやすいかと。
さらりと描かれたイラストと誘い文句につられて店内へ。ここは雑貨店〈TOCA by lifart…〉の2号店です。TOCAのキャンドル、愛用してます。
松本のおすすめスポット〈ink stain(インクステイン)〉店内
輸入文房具や日本の文具メーカーのものも、よりすぐりのアイテムが揃う〈ink stain〉の店内。マットなグレイッシュの壁が、カラフルな文房具を引き立てます。
カヴェコの万年筆、こんなカラー出てたの?!一時期ホワイトを愛用していました。
こちらの先が曲がったハサミは医療用のハサミだけど、日常使いにも使えるという提案。包帯とか湿布とか切る専用に持っておきたい。
チープでカラフルな床屋のサインのようなデザインのボールペンは韓国のもの。
測量野帳もカラフルに揃ってます。ああ、こんな店が近くにあるのうらやましい。
ノートやペンのほか、ちらほら気になる文庫本も置かれていて、宝探しのように気になるものが見つかります。
逆光で見にくいけど、東京・荒川からデビューしたばかりの〈やまま文具〉のものも。
素敵なチョイスに興奮が抑えきれませんでした・・・なんて素敵なお店!
松本(長野)の観光なら。〈ink stain〉で世界の文房具を買いました!
〈ink stain〉で購入したアイテムはこちら。スイスの封筒は、赤が納品書で青が請求書として使われているものだそう。やまま文具の付箋は、ゴールドやシルバーなど大人の配色が素敵な逸品。いいもの見つけた!今後2階にはギャラリーがオープンするそうなので、ますます楽しみですね。
文房具のニューショップ〈ink stain〉店舗情報
Googlemapにまだ反映されてないようなので、詳細はインスタ @inkstain_nib をどうぞ。
住所:長野県松本市中央3-1-25
営業時間:12:00〜18:00
定休日:水・木
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松本でおいしいマフィンと素敵な文具を見つけに。2019年GW写真日記#01