江戸時代創業の雷門三定(かみなりもん さんさだ)で天丼を
天ぷらというと高級な料亭の食べもの、といったイメージがありますが、そもそも江戸時代には屋台で食べられるファーストフードのひとつだったそうです。 それを聞いてからというもの、「なんだ、かしこまらなくていいのか!」と胸をなで…
天ぷらというと高級な料亭の食べもの、といったイメージがありますが、そもそも江戸時代には屋台で食べられるファーストフードのひとつだったそうです。 それを聞いてからというもの、「なんだ、かしこまらなくていいのか!」と胸をなで…
どことも競争せず、たった2つのメニューを、どこにも負けないように作る。ペリカンの人気の秘訣はそこに。 2017年に出た「パンのペリカンのはなし」を読んでから、「戦わずして勝つ」ペリカンスタイルに憧れています。 関連記事:…
「先代の頃から貼ってあるから、どこで手に入れたかはわからないんですよ」と話すのは、浅草・新仲見世にある〈珈琲ハトヤ〉のマスター。 ハトが2羽、ハート型に寄り添ったロゴがかわいい〈珈琲ハトヤ〉の壁には、昭和14年当時の浅草…
てきぱき、てきぱき。 ロッジ赤石で働くお母さんたちは、一瞬たりとも気を抜かない。平日の15時過ぎ、ランチタイムもとっくに過ぎて、お客さんものんびりお喋りに興じる。 「お先に失礼しまーす」と帰る挨拶をした後も、お客さんが帰…
小さな頃から何度も歩いた通りにある喫茶店ほど、見落としている店はないかもしれない。 伝法院通りと仲見世が交差する場所には浅草寺幼稚園があって、左手に見ながらまっすぐ浅草駅に向かうと、大好きな豆腐屋さんの〈栃木家〉がある。…
布袋が流れる喫茶店、ある意味レアなのではと思う。 喫茶店のBGMはクラシックだったり、はたまたお客さんの会話だけだったりすることが多いけれど、ここにはレコードと、まだ現役のジュークボックスまである。 昭和レトロ好きが訪れ…
子どもの頃、〈あんみつ姫〉が好きだった。 4歳の頃に放送されたアニメを見て、お姫様なのにやんちゃで元気いっぱいな姿に憧れ、あんみつ姫が住むお城を再現したおもちゃで散々遊んだ。 なぜ急にそんなことを思い出したかといえば、浅…
「浅草から東京スカイツリーまで歩けたらいいのにな…」と思っていた人は多いはず。 浅草から電車で1駅のスカイツリーを合わせてはしごする観光客の方は特にそう思っていたでしょう。 歩けない距離ではないけれど、せっかくなら最短で…
浅草や蔵前へ遊びにきたとき。お土産ってどんなものを買いますか?雷おこし、人形焼、どら焼き。そんな定番のお土産も浅草らしくて好き。 ですが、あえてお土産っぽくないもの、その土地の人がいつも食べている味を持ち帰るのがわたしは…
昼ごはんを食べそこねた夕方、17時。 夜の用事の前に、おなかを満たしておきたい。でも、こんな時間じゃランチにありつける筈がない。 浅草駅へ向かう途中、見慣れた景色をあらためて見返すと、燦然と輝く神谷バーがあった。 学生の…
「遅いお昼だったの?おつかれさま」 平日の15:30すぎ。ランチタイムがすっかり終わって、何が食べたいのかも考えられないくらいお腹がすいていた。 いつもそうなのだ。集中しすぎると、休むことを忘れて突っ走ってしまう。からだ…
おしゃれな食べ物って、だいたい西側行かないと食べられないんだよね… と、ひそかに嘆いていた下町のみなさん。 浅草の裏通りでガレットが食べられるお店を見つけましたー!ああ、うれしい。 フランス・ブルターニュ地方の郷土料理で…
回転寿司は日本のエンターテインメント。 「なにを今さら…」とお思いかもしれませんが、浅草ROXに1月27日にオープンする〈くら寿司 KURA〉へ行ったら、きっとそんな気持ちになるはず! 佐藤可士和さん監修した新しいロゴが…
最高な日、という意味の「THE DAY」は、スノーボード界で使われる言葉だそう。 浅草花川戸にできたクラフトビールと自家製ソーセージの店は、12月にオープンしたばかりなのに、早くも地元の人に愛されている。 それもそのはず…
下町にはとんかつ屋さんが多い。 1,000円以下で食べられる定食屋さんから専門店まで、「こんな裏通りにもあったんだ!」という、地元の人に愛されている店も数多くある。 30代ともなると、正直言って20代の頃ほどがっつり揚げ…
観光地で優しく声をかけられたら、誰だってその土地が好きになるだろう。 国内のみならず、海外からも人が押し寄せる浅草で、人情に触れられる店が減ってきたのは確かだと個人的には思っている。 チェーン店だったり、浅草じゃなくても…
去年の6月に台湾へ行ったとき、やけにティースタンドが多いなと思いました。日本のジューススタンドとは違う、フルーツの果汁たっぷりのお茶がコンビニにもたくさん並んでいました。 そりゃそうだよね、沖縄よりさらに南で、湿度も気温…
いつもと違った場所で、わざわざモーニングを食べに行くために早起きする。そんな休日が好きだ。 けれど、なにも休日でなくとも、平日も早起きさえすれば、特別な朝を過ごすことができる。 浅草は、住んでいる人以外は特別な「おでかけ…
昭和29年創業。餃子専門店としては、日本初のお店が「餃子の王さま」。 夜の浅草の街に、煌々と黄色い灯りが輝くさまを、子ども心に覚えている。実家にいたときは、中華屋さんへご飯を食べに行くということがあまりなかったから、景色…
「浅草、撮ってるの?」 カウンター越しにシェフから声をかけられた。「こういう雰囲気のあるお店が大好きで。」と返すと、変わってるなぁと思ったに違いない微笑みを浮かべた。 浅草にある「洋食ぱいち」はビーフシチューが有名で、た…