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リアルな本屋に感じる、無限の可能性。入場料のある本屋「文喫」オープン!

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思いがけず手にとった本が、それからの自分をガラリと変えてしまうことがあります。

その出会いは偶然のきっかけだと思っていましたが、実は本屋の店員さんが愛を込めて並べていたからだと知りました。

「紙の本は終わり」なんて声を聞く昨今ですが、運命の本と出会う体験は、実店舗の本屋だからこそ体感できるもの。

もちろんネットショップの便利さや、おすすめの精度には目を見張るものがあるけれど、本の魅力を知り得ている本屋さんが「わたしのおすすめ」とばかりにコーナーを作っているのを見ると、胸の高鳴りが抑えられなくなります。

たとえ同じ本を並べていたとしても、見せ方次第で好みの本屋が変わるのもおもしろいなと、個人的には思っています。これこそ、実際本屋に足を運ぶからこそ体感できること。

 

わたしのように本が大好きでたまらない人も、そうでない人も、ぜひ訪れてほしい場所。あたらしい読書体験ができるスペースが、明日12/11(火)に六本木にオープンします。

今日は内覧会へお邪魔したので、さっそく素敵な店内をご紹介しますね!

 

文喫 店舗外観

文喫

文喫は、六本木駅のほど近く、旧青山ブックセンター六本木店の跡地にオープン。渋谷行きの都バスの停留所の目の前でもあるので、どこからでも比較的アクセスしやすい立地です。

 

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文喫 店内

文喫

文喫は、「展示室」「選書室」「閲覧室」「研究室」「喫茶室」の5つのスペースに分かれています。約3万冊の本が選書されており、本との出会いを楽しめるようにという思いが込められています。

 

「展示室」

文喫 文喫

 

まずは入口にある「展示室」へ。本にまつわる展示を行う無料スペースとして展開しており、オープニングは「雑誌の力」というテーマで、10年ぶりに復刊した雑誌「hinism(ヒニズム)」を特集。

文喫

この雑誌、写真もデザインもとても素敵でうっとり。

 

また、雑誌の魅力を楽しめる展示も。実際の紙に印刷し、色の出具合などを確認する校正紙を手にとって見ることができます。

文喫 文喫

 

無料スペースでは、メジャーな雑誌からマニアックな専門誌など90種類もの本がずらり。

文喫

 

海外の雑誌も手に取りやすい場所にあり、ふだん本を読まない人も新しい発見ができそう。

文喫

 

各雑誌が置かれた本棚は、戸棚のように開くことができるんです!たとえば、オーストラリアのファッション誌「frankie」とセレクトされた本は・・・

文喫

 

この雑誌を手に取るターゲット層に合わせたセレクトを中心に、テーマカラーのイエローと、ヒョウ柄というデザインの共通点でチョイス。

文喫

なんて芸が細かいんだ・・・と、本好きの心をわしづかみにする仕掛け。スタッフの皆さんが地道に本棚などから選んでいるそう。

そんな説明を受けて「大変そうだなぁ」と思ってしまいましたが、さすが本を愛するスタッフの皆さん。本を魅力的に見せるストーリーづくりを楽しんでるんだとか。

 

コアな趣味を持つ人が増えているから、とマニアックな専門誌まで幅広く展開していますよ。

文喫 文喫

 

ちなみに内覧会で説明してくださった担当の方が、かなりの本マニアでした。

「虫とか大丈夫ですか?」と聞かれ、「(ほんとは虫きらいだけど)大丈夫です!」と答えたら「『月刊むし』って本がすごいんですよー。」とマニアックな本をご紹介くださいました・・・!

文喫で選んでいる本たちへの愛情が深すぎて、選書のクオリティとポテンシャルの高さを同時に感じました。偏愛がすごい方は大好きです。

 

「選書室」

選書室では、テーマごとに分かれたレイアウトで展開されています。

文喫 文喫 文喫

 

六本木は食を楽しむ人が多いから、と料理本のセレクトが豊富。海外のレシピ本ってデザインが素敵なんですよね。

文喫
文喫

マニアックな東京ガイド(洋書)。ポートランドの本屋でも見かけました。

 

日本の本も洋書も、一緒に置かれているのがうれしいポイント。新しい発見ができますよね。

文喫

 

「今までの価値観がひっくり返るような体験が、本によって引き起こされることがある」といった哲学的なメッセージが込められたディスプレイ。

文喫

店内のあちこちに、こんな遊びごころが散りばめられているのもおもしろい。

 

文喫

 

文喫の見どころのひとつは、商品の積みかた。

平積みされている本は、ひとつたりとも同じ本ではないんです。例えば、わたしが好きな平松洋子さんの「ステーキを下町で」の下には、関連する本がずらり。「ああ、このまま全部買いたい」と思わせる仕掛け。

文喫

この塊ごと、喫茶室に持っていって購入を検討するもよし。

 

文喫
文喫

「処方箋」というテーマの棚。薬を入れていた棚なんだとか。

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ポートランドの旅でも、洋書のデザインの楽しさには魅了されましたが、日本だと洋書は洋書コーナーに置かれていることが多くて、目がむきにくいんですよね。英語できないし。でも、こんな風に混ぜて置かれていると、とても気になる。

 

文喫

そうそう、ブックコンシェルジュにおすすめの本を相談できるサービスもあるそうですよ!今ちょうど、読みたい本を探しているので、近々相談しに伺いたいです。

 

 

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「閲覧室」

閲覧室はコワーキングスペースのように作業しながら本を楽しむこともできますよ。

文喫 文喫

 

目の前にはグリーン、そして振り返ると本棚がずらり。デザイン書や絵本、建築の本まで様々な展開。

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通常、本屋さんでは著者順などで並べられていますよね。でも、あたらしい本との出会いを提供する文喫では、棚の配列にもストーリーがあるんです。

こちらは、「人間について」がテーマ。よく見ると、夜を迎えて朝になる、という1日のストーリー仕立てで並べられています。

文喫

 

「研究室」

「研究室」は、会議室のような雰囲気。今のところ予約制などではなく、フリーで使えるようになっているとのこと。

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こちらの本棚にもちょっとした仕掛けがあるんですが、全部を明かすのはつまらないので、行った方のお楽しみということで。

 

「喫茶室」

入場料を支払って入ると、珈琲と煎茶がおかわり自由で楽しむことができます。

文喫

テーマカラーは、ペールピンク。「本と恋に落ちる」という意味が込められているんだそう。

 

喫茶室ではごはんやデザートのメニューも。「スープストックトーキョー」を運営している株式会社スマイルズが関わっているので、味はお墨付きかと。

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ひとりで読書に没頭できるソファ席から、窓ぎわの靴を脱いで上がる小上がりまで。のんびり1日過ごしたくなるスペース。

では、行きたくなった方のために入店方法をお伝えしますね!

 

文喫 入店方法

文喫の入店は、こんな感じ。

文喫

 

なんと入場料を払えば、1日いられるシステム!席数は全体で90席とのこと、あっという間に入場制限になるのでは・・・と思ったりしています。

 

文喫を彩るアイテム

こちらは入館バッジと、原稿用紙をモチーフにしたブックカバー。

文喫

 

ギフトボックスがとても格好いい!アルミのような素材のボックス。これ欲しい・・・

文喫

 

以上、写真たっぷりでレポートさせていただきました!

 

文喫 おすすめポイントまとめ

本好きはもちろん、ふだん本を読まない人でも本を手に取りたくなる空間でした!あたらしい刺激を受けたいなら、文喫へ足を運べばきっと発見があるはず。

ということで、文喫のおすすめポイントをまとめました!

  1. ネット通販ではなく、生の本屋で「運命の本」と出会う喜びを体験できる
  2. ブックコンシェルジュに相談し、おすすめの本を選んでもらえる
  3. それぞれの本棚や平積みされている本の組み合わせにも意味があるので、深読みが楽しめる

 

久しぶりに、わくわくする本屋さんに出会えてとても嬉しい!次に伺った際は、コンシェルジュに本を選んでもらいたい!

わたしは、リアルな本屋さんの可能性をこれからも信じていたいな。文喫へお邪魔して、より一層そう感じました。本好き、あたらしいものが好きな方は六本木へどうぞ!

 

文喫 店舗情報

住所 〒106-0032 東京都港区六本木 6-1-20 六本木電気ビル 1F
アクセス 地下鉄日比谷線・大江戸線六本木駅 3・1A 出口より徒歩 1 分
営業時間 9:00 ~ 23:00(L.O. 22:30)
定休日 不定休
席数 90 席
入場料 1,500 円
「文喫 六本木」公式サイト 

※ニューオープンの店舗や商品などのレビューのご依頼を承っております。詳細は「お仕事のご依頼について」へどうぞ。

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