2019年10月の「いま、読みたい本」 #かも街books

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「食べることと、寝ることと、遊ぶこと以外興味がない…」と落胆したのもつかの間、「それ正常だから大丈夫」という、夫の冷静なツッコミで正気を取り戻しました。

とはいえ、今年の10月は台風や異常気象で平静を保つのがなかなか大変でしたね。本の世界に逃げ込んだり、家の中での暮らしを楽しもうとした形跡が、選んだ本から伺えます。

ということで、毎月気になる本を10冊紹介する、「いま、読みたい本」10月号を始めます〜!

10月の「いま、読みたい本」

山と食欲と私/信濃川 日出雄

一晩中、好きなマンガが読み放題の〈マンガアートホテル〉へ泊まって出会った作品。累計80万部(1巻の帯に書いてあった!)売れている人気のマンガだそう。

アウトドアごはんのレシピは日常ごはんへ転用できるので、そういう意味でも役立ちます!もちろん山で食べた方が美味しいけどね。

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子供はわかってあげない/田島 列島

こちらも〈マンガアートホテル〉で発見した作品。15年くらい前に『団地ともお』の小田扉さんに出会ったときのような衝撃を思い出しました。登場人物みんなに愛がこもってる。

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シンプルノットローファー/衿沢世衣子

わたしの親友は、登下校中にホームで突然踊り出すひょうきんな女の子でした。あ、過去形になっちゃったけど、今も仲良しです。この作品は、いきいきとした女子高生たちが可愛くて。バカみたいに笑い転げてた女子校時代を思い出しました。

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長崎訓子/CATNAPPERS

気になってた長崎訓子さんのマンガ、初めて読みました。コマ割りというか構図なのか、独特の視点から描かれた、猫を題材にした小説のマンガ化。ストーリーを追う楽しさと一緒に視界がぐにゃりと曲がったような独自の目線が新鮮でした。

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人間/又吉 直樹

実は、小説ってあまり読まないんです。昔は「本を読む=小説を読む」だったのですが、最近は専らエッセイがメイン。だけど本屋でこの表紙を見たら、久しぶりに本が呼んでる感覚があったので即買い。「火花」読んでないけど、これを機に読みたくなりました。特に内向型の人は、物語に入り込めるのでは。

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急に具合が悪くなる/宮野真生子・磯野真穂

両国にある大好きな本屋、YATOで見つけた1冊。病を受け止めるって、想像以上に覚悟のいることだと思います。そして、それを全て理解して受け止めるのは難しい。読んですっきりするタイプの本ではないけれど、考えるきっかけとして手に取ってほしい本です。

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ぼんごのおにぎり おいしさのヒミツ/右近由美子

以前halettoで取材させていただいた、大塚のおにぎり専門店〈おにぎり ぼんご〉。女将の右近さんの佇まいに、背筋がシュッと伸びました。記事にした後、感激で胸が詰まるほどの嬉しいメールをいただいたのは良い思い出です。

人情あふれるおにぎりを味わう ― 大塚のおにぎり専門店「ぼんご」(haletto)

そんなぼんごの本が出てました!56種類のおにぎりの具へのコメント読んでたらよだれがとまりません。うにくらげ食べたい。

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時間を旅する40軒 東京 古民家カフェ日和/川口 葉子

10年ちょっと前くらいでしょうか。古民家カフェが好きと気づいたのは。下北沢のモワカフェ、よく通ったな〜。先日訪れた奥多摩のカフェで見つけました。

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バターの本 日本のおいしいナショナルバター & クラフトバター/グラフィック社

バターってあんまり冒険しない。たいてい雪印のバターを買うだけ(マーガリンは基本使いません)。パリへ行ったときに食べたバターが忘れられなくて、ごくたまにエシレバターを買うくらいなのですが、日本にもこんなにたくさんの種類のバターがあるとは。これを見て食べ比べしたいです。

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料理通信10月号

最近は外ごはんを楽しみつつ、自炊もたのしくて仕方がない周期に入ってきました。台風のこともあって、万が一停電しても常温で食べられるレシピを試してみたり、肩の力を抜いて挑戦できるレシピを見つけたり。ふらっと立ち寄った専門店で、よい素材を見つけては試してみたり。ささやかな暮らしを大切にしつつあるのは冬が近いからなのかもしれません。

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外での刺激も必要だけど、自分ひとりで楽しめる術をストックしておくのも大事な時間。そんな言い訳を用意して11月もたのしい本を見つけに行ってきます〜!

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