2019年1月の「いま、読みたい本」 #かも街books

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先月オープンした、入場料のある本屋さん「文喫」へお邪魔したとき。

「本は、月に10冊は買ってます」とスタッフの方にお伝えしたところ、ヘビーユーザーですねと仰っていただきました。

いやいや、わたしなんて全然。これだけ本がたくさん出版されているのに、その中で10冊なんてね。

読むのが早いわけでもなく、欲しい本がすべて買えるわけでもない、積ん読を大量に置いておけるスペースもないもどかしさを抱えながら、いつもあたらしい世界へ連れて行ってくれる本に魅了されています。

ということで、毎月恒例の「いま、読みたい本」を10冊、、、今月は12冊をご紹介します!

 

食いしんぼうさんへ。

味なメニュー/平松 洋子

年始の読書は、大好きな平松洋子さんの食エッセイからスタート。ほぼ文章だけで、これだけ食べたくなるエッセイって素晴らしいと思うんです。

「味なメニュー」では、古き良き時代からあるお店はもちろん、ジューススタンドなどの最近の流行も取り入れつつ、どのお店にも愛を込めて紹介しているのが伝わってくるのが素敵。

 

 

こいしいたべもの/森下典子

本好きブロガーさんがこぞっておすすめする、森下典子さんの「こいしいたべもの」。

本屋への愛がたっぷりな「Books だらり庵」を運営するクロギタロウ氏いわく、ちょっとしんみりしたものが多いとのこと。ああ気になる、ポチり。

 

1肉1野菜 鍋/堤 人美

我が家の冬の献立は、お肉と野菜を蒸したもの。以上!というくらいシンプルなのですが、それも無水鍋という強力な味方がいるからなんですよね。

適当に食材を入れて蒸すだけできちんとおいしい。料理に求めているのは、それくらいの手軽さ。

手の込んだ料理を作る気力はでなくても、簡単できちんとおいしいレシピを知っていればなんとかなるもんです。

「1肉1野菜 鍋」という潔いタイトル。至極シンプルな鍋料理は、冬にもってこいですね。

 

サラリーマンのごちそう帖/藤枝暁生

本の装丁を見るのが好きで、たまたま見つけた本。

これは良い本の予感がします。串カツ食べに行きたい!

 

昭和レトロ好きさんへ。

純喫茶の空間/難波里奈

喫茶店マニアの難波里奈さんの新刊。喫茶店って、味のある空間づくりがなされている店が多いんですよね。建築家の方が手がけられているお店も多かったりして。

たとえば四谷のロンは、マガジンハウス本社の建築を手がけられた方と一緒らしいですしね。(Casa BRUTUSより)

建築関連の出版社・エクスナレッジから発行という点でも、気になる本。ああ、全国の喫茶店めぐりしたい。

 

銭湯図解/塩谷 歩波

下町育ちのわたしですが、銭湯デビューは去年。行く機会は特にないし、ふつうのお風呂に入るなら温泉行けばいいや、と思っていました。

それが、まわりの人の銭湯&サウナ愛に圧倒され、じわじわと下町の銭湯めぐりを始めています。45度の高温風呂、くせになるんだな・・・

Twitterで見かけた銭湯図解、発売をわくわくしながら楽しみにしています!

 

私の東京地図/小林信彦

「私の東京地図」は、12月にオープンした入場料のある本屋「文喫」で見つけた本。東京の街の歴史に興味が出てから、歴史的な読み物よりも個人的な思い出が書かれた作品が好きだなと気づき、手に取りました。

表紙の写真、とても好き。

 

あったかい部屋で、本読みながら脳内トリップしたい人

Swimming Pool /マーリア・シュヴァルボヴァー

スロバキアのプールを舞台にした写真集だそうで、この色合いや構図に惹かれています。写真集はあまり買わないけど、これは欲しいなぁ。

 

人質の朗読会/小川洋子

久しぶりに小説読みたいなぁという気持ちのこのごろ。

こちらの本は、読書好きブロガー、夕さんが「年間130冊読破の読書好きが選ぶベスト10冊2018」でおすすめしていたもの。小川洋子さんの「薬指の標本」なつかしいな。

 

細雪/谷崎潤一郎

大学生の頃に読んだ、谷崎潤一郎の「痴人の愛」の衝撃が、いまだに忘れられません。

「細雪」は、旅ブロガー 琴ちゃんが好きと言っていたのがきっかけで気になっています。本が好きな人の文章って、なんだか心に響くんですよね。

 

年始に自分と向き合いたい人

しいたけ.の部屋/しいたけ.

大人気の占い師、しいたけ.さんのエッセイ集。最近じわじわとハマっています。占い信じない派だったのに、しいたけ.さんのは「うわ、当たりすぎてこわい」って思っちゃうんですよね。

あと、文章としても惹きつける書き方がとてもお上手で、キャッチーな言い回しとか、温かな優しさが伝わる文章、勉強になります。

 

メモの魔力/前田裕二

「SHOWROOM」の前田裕二さんの新刊「メモの魔力」、今読んでいます。

いきなり全然違うテイストの本ですが、実はかなりメモ魔なわたしは気になる題材。前田さんによれば、気づきをメモに取り、そこに隠れた本質を見つけて、自分のアイデアに転用できないかを考えることこそがメモの醍醐味のよう。(うまく説明できてるかな・・・?)

わたしは、ただ思いついたことや気づいたことをメモするだけだったので、これから前田さん流メモを続けてみようと思います!

巻末の「自分を知るための自己分析1000問」も、週末に時間をとって進めたいな!

 

以上、今月は読みたい本が絞れなくて12冊をご紹介しました!気になる本があればうれしいです!

 

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