はじめてキャンプの楽しさを知ったのは、大学の音楽サークルで後輩だった女の子から。
いつの間にか彼女は「女子ひとりでキャンプをする楽しさ」を伝えるキャンプコーディネーター&イラストレーターになり、たくさんの人にキャンプの魅力を伝える人になっていました。
女子ならではの視点で、「簡単で楽しく、かつ、ゆるくキャンプする」ことができるのを教えてくれたのは、素敵な友人のこいしゆうかさん。
最近では一眼レフカメラの使い方をわかりやすく教えるマンガ「カメラはじめます!」が大人気!
>>一眼レフカメラが苦手な人におすすめしたい本!「カメラはじめます!/こいしゆうか」を読んで写真を学ぶ。
そんなこいしゆうかさんが参加するキャンプユニット「with camp」さんのお披露目パーティへ行ってきました!
with campの思い
「日常にキャンプを」をコンセプトに、イラストレーターこいしゆうかさん、フォトグラファー猪俣慎吾さん、ブロガー佐久間亮介さんの3人が立ち上げたユニット「with camp」。
キャンプをもっといろんなことと掛け合わせてクリエイティブにできたらいいなと感じているそう。
例えばキャンプと星空観察を組み合わせたり、日本酒と結びつけてみたりと、あたらしいキャンプの可能性を広げたいのだとか。
with campの目標は、「キャンプを文化にすること」。
キャンプブームの昨今、この流行を一過性のものにするのではなく、もっと普遍的な文化として根付かせたいのだそうです。
with camp お披露目パーティの会場の様子
パーティ会場は、以前「かもめと街」でも紹介した新木場CASICAの2階フロア。
>>新木場CASICAに行ってきた!南風食堂のからだにやさしいご飯とうつくしい日用品と古道具に癒される。
入り口では、こんな素敵なウェルカムボードが。流木で作ったらしきスタンドが素敵!
会場では、外ごはんスタイリスト風森美絵さんのケータリング。どれもこれも美味しかったのですが、ナンバーワンはスモークベーコン!口に入れた瞬間の香りの高さがたまりません・・・
また、会場では大きなテントやwith campが撮った写真が展示されていました。
写真が素敵でうっとりしますね〜。
with campさんが主体となって、アウトドアメーカー「ビッグウィング」さんのプライベートブランド「asobito」のカタログ製作もされたそうです。帆布で出来たキャンプ用品の袋、かっこいいです!
今までキャンプ関連のお仕事をしてきた3人がやりたいのは、キャンプの魅力を最大限に伝えるために、企画段階からきちんと参加するスタイルを取りたいんだそう。
例えばテレビの依頼でキャンプをするとき。
「こういう風にしてください」という相手側の依頼に沿うのが基本なんだそうですが、本来自分たちが伝えたいキャンプの魅力を伝えるためにも、企画から参加していきたいという話。
わたしは身近なこいしさんの活躍を陰ながら応援していたのですが、この話を聞いて、きっとたくさんの葛藤と戦ってきたんだろうなと感じました。
だからこそ、やりたいことが明確になるし、それを実現する仲間が集まってくるんだろうなと。
一見遠回りのようですが、これこそ本当にやりたいことがやれるようになるし、with campが提唱したい「日常にキャンプを。」が実現するのではないかなと思います。
with camp PARTYトークイベント
パーティでは、Webメディア「ジモコロ」編集長の徳谷柿次郎さんと、こいしさんのトークも。
ジモコロでも連載してくれているキャンプ女子・こいしゆうかさんの「with camp party」で少し話してきたんですけど、最終的に「神経質で眠りが浅いから、キャンプのテント泊が怖い」で締めて来ました。三人くらい笑ってくれてた気がする。 pic.twitter.com/JFj7s2Ksxs
— 徳谷 柿次郎|Huuuu inc. (@kakijiro) 2018年7月3日
お二人が話していた今後やりたい企画がとても気になりました!
なんでも、キャンプ場のオーナーさんって「ちょっと変わったおじさん」が多いらしく、そういう人に会いに行くキャンプの連載をしたいと、こいしさん。
わたしはまだ数えるほどしかキャンプの経験はありませんが、「そういや山梨のキャンプ場のあの人、ファンキーだったなぁ」って思い出が浮かんできました・・・!
おもしろい連載が読めるのを楽しみに待っていますね。
with camp PARTYで感じたこと
キャンプの楽しさをもっと多くの人に伝えたい。そんな熱い思いが節々から伝わってきました!
そんな「好き」が詰まった人たちだからこそ、更にキャンプの敷居を低くして、たくさんの人が楽しめるような「あたらしいキャンプの文化」を作っていってくれるような気がしています。
わたしの初キャンプは、こいしさんのお仕事の一環で、とあるフリーペーパーの特集で「はじめてキャンプする人」という立ち位置で参加させていただいたことがきっかけ。
元々おおらかで明るい性格のこいしさんですが、一緒にキャンプをしたことで「なんだ、キャンプって無理しなくても楽しめるんだ!」と気づかせていただきました。
「何でもかんでも全部きちんとやらなくていい」というスタイルや、のんびりキャンプする楽しさを教えてもらい、今では我が家に2人用のマイテントがあります。
体調を崩してからというものの、膝をついて座るのがつらくなってしまい、キャンプに行く心理的ハードルが上がってしまっているのが本当のところ・・・
けれど、with campさんの話を聞いていたら、無理せずに楽しめる方法がたくさんあるんじゃないかなと前向きな気持ちにもなれました・・・!
きっと、不安より楽しさが優ったときは、難なく行動できると思うから。
with campさんがどんな素敵なキャンプ文化を作っていかれるのか、個人的にとても楽しみです。
ぜひ写真がとってもステキな「with camp」のサイトをご覧くださいね。
with campさん、素敵なパーティーのお誘いありがとうございました!
ということで、今年こそキャンプ復活しますよー!関東は暑すぎるから、長野のキャンプ場へ行きたいなー!キャンプ好きの方、お誘いお待ちしています!
「知られざる街の魅力」をお届けしています
松本市にあるアルプス公園は、高台にあってうっとりするような山々の景色が素晴らしい! pic.twitter.com/UVN333mDys
— チヒロ@かもめと街 (@kamometomachi) 2018年5月4日