• エッセイ

年末年始の過ごし方について

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こんにちは!チヒロ@かもめと街です。
 
2018年元旦から3ヶ月間配信予定の、期間限定有料noteマガジン「アラサーをめぐる暮らしのマガジン」に参加させていただいています。
 
 

 
 
わたしは水曜日の担当。
 
第1週は無料公開&各ブログでも公開ということで、こちらにもアップします。
 
 

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年末年始は、みんなが大切な人とゆっくり過ごせる社会になればいいのに。

そんな思いを抱えて、ちょっとさみしい気持ちで元旦を迎えます。

こんにちは、はじめまして。

『じぶんの力で「日常」をデザインする方法』がテーマのWebマガジン「かもめと街」のチヒロです。

1981年生まれ・東京浅草育ちのエッセイスト・結婚7年目で夫とふたり暮らしをしています。

さて、みなさんは年末年始どんな風に過ごされているんでしょうか。

わが家はたぶん少数派の過ごしかた。

夫が元旦から仕事のことが多いので、元旦はほとんどひとりで部屋に籠ります。

年末にまとまった休みが取れるようになったここ2年は、早めに仕事納めをして大晦日まで夫の実家へ帰省。

大晦日、みんなが「これからお正月休み楽しむぞ!」とワクワクしている新幹線に乗って、東京へ戻ります。

年が開ける瞬間にお祝いをすることはまれ。

早朝から仕事の夫はさっさと寝るし、ひとりお祝いしたいムードをどこにぶつけていいのかモヤモヤしながら眠りにつきます。

元旦。

あらかじめ作っておいた簡単なおせち数品と、お雑煮をいただいて、夫を送り出します。

テレビをつけるとお祝いムードいっぱいでかなしい気持ちになるので、つけません。

ひとりで実家に帰るのもなんだかさみしいし、二度寝しちゃいます。気づくと夕方に・・・!!

アパレル業界で働く夫は、大手ショッピングセンターへセールのお手伝いへ。

わたしも7年前までは大晦日にセールの準備をし、元旦休み、2日からセールであくせくと働いていました。

わたしが働いていた時代は、まだ元旦休みのところが多かったんです。でも、次第に元旦営業が多くなって。

ようやく元旦営業取りやめの気配になりつつありますが、もう少し働く人へ優しい社会になればいいのにと思うんです。

どうしても働かなければいけないお仕事もたくさんあります。
そして、その環境を選んでいるのはその本人だということもわかっています。

けれど、海外のようにお休みでもいいんじゃないのかなぁと思うわけです。

働きたい人は働いて、休みたい人は気兼ねなく休める世の中に。

6年前、フィンランドに行ったとき。

デパートは土曜なのに18時閉店・日曜休み。
街のお店はほどんど日曜休み。

日本の常識は、ところ変われば「当たり前」ではなくなる。

旅行者としてはどこのお店も休みなのはけっこう困ったけど、海外では「消費者とサービスする側の人間」が対等なことを実感。

あなたにお休みがあるのと同じで、わたしにも休む権利がある、という考え方。

日本のサービス業はどうしても消費者優先になりがち。

ここがもう少し変われば、たのしく働けるひとも増える気がするんです。

そして、消費者の立場に立った時も、サービスをしてくれる人を尊重できるのではないかと。

家族との時間を大切にしたい人、ひとりでのんびりしたい人。大切な人と過ごしたい人。

休みたい人がきちんと休める時間を取れる世の中になればいいのに。

ということを、元旦から営業している近所のサンマルクにて思いを巡らせました。

元旦に「居場所」がない人にとって、一息つける場所が空いているのはとても助かる。

元旦営業を利用しないことで、元旦が休みになればいいのにと思いつつ、
お正月から営業してるのにお店に人がぜんぜん来ない寂しさも知っているジレンマ・・・

「年末年始はたらいて他の期間で休みたい人」と、「家族や大切な人と過ごしたい人」、「ひとりでゆっくりと過ごしたい人」、それぞれみんなにとって、より良い過ごし方ができる社会になればいいなと願っています。

「働き手」それぞれの意見がもっと尊重されたらいいですよね。

あなたはどんな年末年始を過ごしていますか?
 
 
 
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毎週テーマを決めて、それぞれの立場から思いを綴っていきます。
 
 
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