• エッセイ

買い物は信頼できる人から。

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「買い物は選挙だ。」

数年前からこんな言葉を耳にするようになった。

それまでなんとなくお金を払っていたものに対して、大きく見直すきっかけになる言葉だった。

 

そのモノ・食べ物・作品・サービス・店・人・・・が大好きで、喜んでお金を払う。

そんなときは、まわりにどう言われようとも胸を張って「いいお金の使い方したなぁ!」と言える。
(使いすぎ、という指摘は横に置いておく)

 

けれども。

なんとなく「コレでいいか」と買ってしまったモノ
手っ取り早く空腹を満たすために食べたモノ
無意識に使っている質の低いサービス
(サービスそのものが低いというより、仕方なくそれを選んで使っているようなもの)・・・

そういうものに対して、なにも考えずにお金を払うことを一切やめようと思っている。

 

たとえば、携帯電話。
加入するときの料金形態を分かりづらくし、必要のないサービスをつける。
そして、解約するときはものすごく手間がかかる。

わたしはようやく去年、格安SIMに変えて、その分Wi-Fiを契約することにした。

今までなんとなく使っていたサービスから、新しいサービスに移行するのってドキドキする。

けれど、騒々しくて苦手な電気屋さんでの手続きもあっという間に終わったので拍子抜けした。

 

「人のため」をきちんと考えて社会や顧客に還元しているサービスやモノが残っていってほしい。

そう思うと、なんとなくお金を使うことは「自分が良いと思っていない企業にお金を払って応援していること」とつながる。

なんとなく買い物することで、そんな会社に貢献していることになる。

 

だからこそ、どんなサービスを使うときでも、商品を買うときでも背景を知りたい人が増えたのではないか。

「モノが作られる背景」を知り、その人のことを好きになり、応援したくなる。

そのモノやサービスに愛着がわき、選んだ自分にも自信が持てる。

目に触れたり、使うたびにうれしくなる。多少の欠点にも目をつぶれたりもする。

そんな、ゆるやかで思いやりのある社会。

 

そんな風になればいいな、という思いを込めて、モノはできるだけ身近な人や信頼のできる会社から買うようにしている。

 

珈琲豆を買うなら、友人のお店から。

友人が作ったブローチやバッグを買い、身につける。

食品はスーパーよりもできるだけ個人商店から買う。

 

信頼できるモノをできるだけ自分の目で見極める。

そう意識することで、自分の大切にしたい軸が出来上がり、少しだけ消費社会から俯瞰してモノを見られるようになった。

自分の大切なお金を、大切な人へ手渡せるように。

 

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毎週テーマを決めて、それぞれの立場から思いを綴っていきます。

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