そのお店に入ると、まるでどこかの国に迷い込んでしまったかのような気分になれる。
ここでしか買えないというのは、今の時代にとっては貴重で、だからこそ「いつかきっと」と足を運びたくなるもの。
蔵前にある「菓子屋シノノメ」は、週末のみオープンする焼き菓子屋さん。
どこかの海外のアンティークの家具や、おそらく日本の建具などをふんだんに使っている店内は、遠くの国にでも来たかのような気持ちになれる。使い込まれた木の建具たちは、息を吹き返したかのようにお店を彩る主役のよう。
作り込まれた世界観の中に立っているお店の人たちは、この地域のお店らしく、ホスピタリティの高さがうかがえる。
わざわざ買いに行くから、楽しめる経験があることを教えてくれるお店。
以前レポートした、蔵前にある週末限定の焼き菓子「菓子屋シノノメ」が、以前の場所からほど近い場所に2018年10月6日に移転オープンされたので、こちらでレポートします!
移転前のお店のレポートはこちら→菓子屋シノノメのある蔵前で楽しむ、週末限定の焼き菓子
菓子屋シノノメの他、浅草育ちのわたしがおすすめしたい下町さんぽやお土産リストを掲載した自主製作のZINE、ネットショップで販売中!
蔵前の焼き菓子屋「菓子屋シノノメ」店舗外観
以前の店舗からほど近く。浅草方面へ歩いて数分の、大通りに面した場所にオープンされました!
大きなガラス張りの店内は、1階がテイクアウトのお菓子屋さん、2階が10月12日(金)にカフェとしてオープンするとのこと。
関連記事:〈菓子屋シノノメ〉など、通販で買えるおすすめ焼き菓子まとめ
蔵前にはまだまだカフェが少ないので、シノノメさんのカフェができるのが楽しみ。行ったらレポートしますね。
※追記:「菓子屋シノノメ」2階のカフェへ行ってきました!「喫茶半月」のレポートはこちらから
扉の取っ手もステキ。早速入ってみましょう。
蔵前の焼き菓子屋「菓子屋シノノメ」店内
1階では、以前と同様カウンターにずらりとお菓子が並んでいて、欲しいものをスタッフの方に伝えて選ぶスタイル。できることなら、右端から左端まで全部買いたい・・・!
店内の壁にもご注目。いつも素敵なポストカードやフライヤーが飾られていて、じっくりみたくなっちゃいます。
それにしても、なんて美しいんだ・・・駒形にあるfrom afar倉庫01は、同系列のカフェ&お花屋さんですが、やはり同じ世界観を貫いていて本当に素敵。
過去のレポートはこちらを。蔵前から歩ける!from a far 倉庫01で楽しむリノベーションカフェ
そうそう、from afar倉庫01が店内撮影禁止になったと聞いたのですが、こちらは撮影OKでした。(2018年10月6日現在)変更があるかもしれないので、お店の方に一声かけてみてくださいね。
蔵前の焼き菓子屋「菓子屋シノノメ」メニュー
大きなスコーンや、焼きたてのクロワッサン、メープルクロッカン、シナモンロールなど、モーニングやランチにもなりそうな主役級のものから、マドレーヌやクッキーなどおやつにぴったりな焼き菓子がずらり。
SPONSORED LINK
今回は、メープルクロッカンとばらのマドレーヌ、フランボワーズのメレンゲを。
メープルクロッカンは、濃厚なメープルが香り、濃いめのブラックコーヒーと合わせたい甘さ。ばらのマドレーヌは、バターの芳醇な香りが漂います。うすいピンク色のメレンゲは、口に入れるとふわっと溶ける優しい甘さ。
ううん、これは危険なお店がパワーアップしたものだな。
ばらのマドレーヌ、なんてロマンティックな名前!女子の乙女心を鷲掴みにするシノノメさん。レシピ本も出版されましたよ!
蔵前の焼き菓子屋「菓子屋シノノメ」おすすめまとめ
- 海外や日本の古道具をふんだんに使った独特の世界観が素敵!
- 本格的な焼き菓子からクロワッサンまで。浅草・蔵前観光の手土産にも。
- 2階にもカフェがオープン!(10/12レポUP)
※追記:2019年4月16日から、定休日が火曜のみになり、週6営業になるとのこと!行かれる際はシノノメさんのInstagramでチェックを。
また、2019年7月18日には、近くに系列の〈茶室 小雨〉もオープンしたので、こちらもぜひ→〈茶室 小雨〉
※追記:2019年12月1日に系列店〈from afar〉が近所に移転オープン!→ひとりでほうじ茶ラテとプリンを。蔵前〈from afar フロムアファー 〉で過ごす、格別の時。
蔵前の焼き菓子屋「菓子屋シノノメ」店舗情報
関連記事:〈菓子屋シノノメ〉など、通販で買えるおすすめ焼き菓子まとめ