「また休日に仕事してる!」とお店のおじさんが常連さんに声をかけていた。
「てへへ」と笑顔で交わして、赤いチェックのテーブルクロスがひかれた席に腰掛ける常連さん。
付かず離れずの良い関係。
都会の良いところは「関わらないでも暮らせる」ことかもしれない。
けれど、本当はこんな風に挨拶をしたり、ほんの少しだけ声を掛け合うくらいが心地いい人が多いのではないだろうか。
今回は近所にあったら通いたくなる、下町の洋食屋さんをご紹介します。
浅草橋駅のおすすめランチ!昔ながらの洋食屋「洋食大吉」店舗外観
JR総武線・都営浅草線の浅草橋駅から約5分程度。大きな黄色の看板が目印です。

お店のショーケースには時代小説家の池波正太郎さんが「洋食大吉」に言及された本が飾られています。
「鬼平犯科帳」、子どものときに父がよく観ていました!

読みたいリストに早速いれました。
では、さっそく階段を降りて地下のお店に入っていきましょう。

浅草橋のおすすめランチなら。「洋食大吉」の店内
入り口入って右手にはカウンター席。奥には調理場。シェフがテキパキと動いている姿を見ているのは気持ちいいですね。

左手の方にはテーブル席が並んでいます。ランチタイムだと相席になるのですが、話すきっかけが生まれたりして楽しいので、ぜひ座る前に一言お隣さんに挨拶すると良いかと思います。
「カツカレー食べに来たんだよー」とか急にお隣さんに話しかける人もいて、見てるだけで楽しいです。
おいしいものがある下町の空間は、いい空気が流れていますね。
池波正太郎さんも通った浅草橋「洋食大吉」ランチメニュー
ランチメニューはチキンカツ定食680円からステーキ2000円代と値段の幅が広いのが特徴です。

この日はタラバガニのクリームコロッケとハンバーグのセットを。

美味しすぎて悶絶。
どアップでどうぞ。

ハンバーグの肉汁じゅわり。

肉汁うつってるかな、、、
夫はメンチカツ定食を。がっつりなのにお手頃プライス820円!こちらもサクサクで美味しい・・・

まわりを見渡すと、半分くらいの人がカツカレー(900円)を頼んでいた気がします。
次はカツカレーだな・・・!

浅草橋駅のランチなら。「洋食大吉」おすすめポイント
浅草橋駅のおすすめランチ「洋食大吉」のポイントはこちら。
- 下町の雰囲気が味わえるお店
- どれを食べても絶品!な昔ながらの洋食の味
- 赤のチェックのテーブルクロスがかわいい!!
平日は近所でお仕事されている人が来るので結構混むそうですが、反対に休日はのんびりした雰囲気で落ち着けますよ!
がっつり食べた後は、近くの隅田川テラスをお散歩して浅草へどうぞ。
浅草橋のおすすめランチ「洋食大吉」店舗情報
隅田川テラスでお散歩しよう

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— チヒロ@かもめと街 (@kamometomachi) 2018年5月1日