誰でも自由に歩ける、ということ。

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浅草育ちの街歩きエッセイスト。1981年生まれ。夫と二人で東京下町暮らし。 30代の女性に向けて「知られざる街の魅力」をお伝えする「かもめと街」を運営。 →くわしいプロフィールはこちら

ポートランドの街は、バリアフリーが進んでいる。

世界をたくさん旅したわけではないから、このレベルが他と比べてどれほど優れているのかは分からない。

坂は多いけれど、とにかく階段とか段差があまりない。

あったとしても、すぐ隣にはスロープが併設されていたり、バスの入口には段差をなくすための自動乗降スロープや車内にも乗りやすい工夫がされている。

どんな人でも路面電車とバスで、どこへでもアクセスしやすい街。

 

地下鉄がない分、やたらと階段を上り下りしなくて済むのも、わたしのように足に負担がかかる人も安心して散歩しやすいのだ。

東京は地下鉄が発達してるけど、バリアフリーなんてまだ夢のような話で、乗り換えがたくさんあるルートを使う日は気が重たい。

段差が高くてこわい場所や、乗降客が多いところをどうしても通らなきゃいけないとき。急いでる人たちの中でドキドキしながら、周囲に気を使いながら、一段ずつおそるおそる階段を下るときもある。

ポートランドの街を歩いていると、電動車いすの人をよく見かけた。東京で見かけるよりはるかに多い気がする。

なんてことない顔して、車いすをギュンと操作して坂道をのぼっていく。

スーパーなどの大型店は通路も広く、車いすでも充分通りやすく工夫されている。

 

 

路面電車やバスの中でも車いす用のスペースがきちんと取られていて、乗降の際は運転手さんが手伝って誘導する。

こちらはバスの車内

こちらは路面電車

 

他の乗客の人を見ると、その間の待ち時間も、せかせかしてもいなくて、特別な目で見ている様子もない。

東京もこうだったらいいのに、と正直なところ思うけれど、規模感も人口も違いすぎる都市と比べても仕方がない。

けれども、あんな風に自由に動きまわることに負担がかかる人も、ふつうに暮らしやすい街って素敵じゃないか。

そんな東京も、ほんの少しずつ暮らしやすい工夫というか意識が増えてきた気がしている。

そう思うのは、自分が見知らぬ他人にほんの少し甘えられるようになったからかもしれないけれど。

「これはしんどいから、助けてもらってもいいですか?」と言えるように、こっそり訓練している。

暮らしやすい街の仕組みが増えたらいいな、意識が変わったらいいなと思う反面、車いすで颯爽と街を歩いている人を見るたびに、背筋をのばしてちゃんと歩こうと思い直すきっかけになった。

もちろん、街の整備とか整えていってほしいところはたくさんある。けれどすぐには難しいこともたくさんあるから、まずは自分の意識から、ほんの少しずつ。

 

 

次に読むなら、からだやブログのことを綴ったプロフィールを。

体調を崩したことが、ブログを始めるきっかけの一つでした。そんな話を書いてます。→「かもめと街」編集長チヒロのプロフィール 初期はこんなに街歩きブログになる予定じゃなかったっぽいことを思い出しました・・・!今読むとはずかしいけど、よかったらどうぞ。

 

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#かもめと街の東京案内 先週表参道にオープンした、 デンマークのインテリアプロダクトブランド「HAY」の内覧会へ。 世界最大級のフロアで展開するのは、インテリアだけではなく雑貨やキッチングッズ、カフェまで。 BACHとコラボした本棚や、Sonosとのカラフルで機能性に優れたスピーカーなど様々な企業やクリエイターとのコラボも楽しい店内。 カフェでは、HAYのオーナー行きつけのデンマークカフェ監修のおいしいヨーグルトグラノーラもいただけます。 来年2月には、ダンデライオンチョコレート もでき、本格チョコレートもいただけるようになるそう。 文具やキッチン用品も、色鮮やかでとても素敵。ぜひ遊びに行ってみてくださいね! 詳細レポートはブログでご紹介しています! #hay #インテリア #インテリアデザイン#表参道 #表参道カフェ #本棚 #livstagrammer #cafe #interior #living #livingroom #cafestagram #denmark #instahome #coffeetime #東京風景 #東京散歩 #東京散策

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