毎月10冊の本を紹介する「いま、読みたい本」、6月も素敵な本を集めました！
ではさっそく行きましょう〜！
ぱらぱらきせかえべんとう
お弁当作りに恐怖心しかない人への救世主が現れた！
3分割されたページをめくるだけで、今日のお弁当が決まる。完成形が見えるからマネしやすく、美味しそうなおかずにウットリ。これがあれば誰でも弁当生活始められるはず。蔵前の出版社「アノニマスタジオ」が作る本、素晴らしや。
ちなみに私は、この本に出てる豚の生姜焼きを3日連続作りました。
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料理通信 2020年7・8月号
いつも色っぽい料理の写真にうっとりしちゃう料理通信。読者に好評だったレシピは、料理が不得意でも挑戦できるレベル。紙面のデザインも素敵なので、「専門誌だから…」と怯えずに手に取ってほしい雑誌です。
香ばしいネギがやみつきな葱油拌麺も自家製プルドポークも、そしてセロリの葉を使ったパスタもカンタンで美味しかった～！定番決定！
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& Premium ティータイム
ティータイムの愉しみがこの1冊に。料理研究家が提案するお茶菓子のレシピや楽しみ方、おすすめのティーサロンやうつくしい急須やポットまで。カフェで過ごす時間やいろんな人の家でのリラックスタイムを追体験できるような特集。見てるだけで満足。カフェ行きたい気持ちが少しだけ落ち着く。 pic.twitter.com/28U4DHj1yL
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) May 17, 2020
おやつマガジン vol.2
当たり前にある光景がなくなる日のこと。
82歳になるおじいちゃんが店に立つ、三重県のドムドムバーガーが閉店するとき。40年以上も週1で通う常連さんや、何の気なしにハンバーガーを食べる子どもたち。巻末の特集が良かった。
おうちで楽しめるおやつレシピもありますよ！写真もデザインも素敵。いま一番注目している雑誌です。Amazonでは取り扱いないので、下記のリンクから取り扱い店舗やサイトをご覧ください。
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広重「名所江戸百景」の旅
この1冊があれば、下町さんぽの景色が変わる。東京にはいろんな特色のある街があって、それは江戸時代からの流れが続いてるからなんだと気づくだけでもう、カフェへたどり着くまでの道すら旅に思えてくる不思議。
本を読んだ後、改めて日本橋へ行き、その後堀切菖蒲園まで足を運びました。
関連記事：今が見ごろの堀切菖蒲園へ。艶やかな紫の花が咲き乱れる、写真レポート
過去を知ると、いま見ている風景が何倍も楽しめるのでぜひおすすめしたい！
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東京人 「橋と土木」浮世絵で歩く
ああ困った。散歩で見たいものがまた増えた。浮世絵で描かれた橋の歴史を辿り、当時から現在までの橋の移り変わりを知る。
川を渡る時に感じる高揚感の理由が少しわかった気がする。隅田川の橋は見ごたえがあって楽しい。
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心の強化書
折れやすい心を変えたかった。落ち込む日があってもいいけど、きっと心を強く訓練はできるはずだと手に取った一冊。
きっと誰でもできる「心の持ちよう」を、見やすくわかりやすく教える本。叶えたい目標があるから、今月は本を片手に深堀りして考えてみました。定期的に振り返りたい。
まさかジープで来るとは / せきしろ 又吉直樹
短い句から広がる想像は果てしなく。いつもスーツ姿の人が突然私服で出勤したときの違和感を思い起こさせるタイトル。
せきしろさんの実体験から生まれた句だと聞いて、またもやトリコに。ついに自由律俳句応募した #読了
まさかジープで来るとは / せきしろ 又吉直樹 https://t.co/7TZn4pYTO1 pic.twitter.com/ClhzPYiyQL
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) May 14, 2020
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向田邦子ベスト・エッセイ
ベストアルバムを聴いて好きになるのは邪道だと思っていたが、それは違った。選りすぐりの50篇。誰もが想像できる描写の細やかさと、どんな時でもしなやかな目線で物事を俯瞰した語り口。もっと早くに読めばよかった。
特に向田邦子の幼少期にあった戦争の話は、緊迫感がありながらも一歩引いた目線で描くところが印象的。
BRUTUSのマンガ特集
遅ればせながら、BRUTUSのマンガ特集読みました。大好きなスカート澤部さんが紹介してた、衿沢世衣子さんの〈ちづかマップ〉まとめ買いします。田島列島さんの〈水は海に向かって流れる〉も読み直そうhttps://t.co/sc6pXapu33
— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) June 25, 2020
以上、6月のおすすめ10冊でした！梅雨で気持ちが滅入りがちですが、気になる本でリフレッシュしていただけたら嬉しいです。来月もいい本たくさん出るので、お楽しみに。
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