「もう伝えられない」手紙を届けてくれる郵便局、「漂流郵便局」を読んだ。

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浅草育ちの街歩きエッセイスト。1981年生まれ。夫と二人で東京下町暮らし。 30代の女性に向けて「知られざる街の魅力」をお伝えする「かもめと街」を運営。 →くわしいプロフィールはこちら

四国の離島にある「漂流郵便局」 ここでは、伝えられなかった想いが毎日届くそうだ。

いつかの、どこかの、あなたへ伝えそびれた気持ち。

そのあなたは、会えなくなった大切な人や昔の自分、大切にしているものなどなど、 なんでもいいのだ。

急に亡くなって会えなくなってしまった人へ、気持ちを伝えたいとき。

どうにもこうにも、気持ちをはきだす場所が必要な人に、もっと知られたらいいな。

 

漂流郵便局(旧粟島郵便局) は、 瀬戸内にあるスクリュー型の小さな島、 粟島の丁度おへその部分に在ります。

ここにはかつてたくさんの物、事、人が流れ着きました。

こちらは、届け先の分からない手紙を受け付ける郵便局であり、 「漂流郵便局留め」という形で、いつか宛先不明の存在に届くまで 漂流私書箱に手紙を漂わせてお預かり致します。

過去/ 現在/ 未来 もの/ こと/ ひと 何宛でも受け付けます。

いつかのどこかのだれか宛の手紙が いつかここにやってくるあなたに流れ着く。 漂流郵便局員

引用:漂流郵便局

 

お手紙を出す方法は簡単。 ハガキに書いて、「漂流郵便局」に記載の住所に送るだけ。(封書は分類が難しいからハガキのみだそう)何枚書いてもオッケーだそう。現地に行けば、自分の手紙も、誰かの手紙も読める。

わたしは、よく面倒を見てくれた大学の先輩が急に亡くなってしまったときに、 すがるような思いでお手紙を出しました。勢いで書いたら支離滅裂になっちゃったけど。

もし届いていたら、 「あいつ変わんねーなぁ。何伝えたいかよくわかんないし。書くことまとまってなくて、 最後ぎゅーっとむりやりハガキに収めようと文字小さくしてて読みにくいし。」と、 失笑していることでしょう。

送る場所があるって、たすかる。

 

こんな素敵なアートプロジェクトを作って、継続させてくれている方々に感謝してます。

あー、現地に行きたい。 誰かが書いた、誰か宛のお手紙を読みたい。

 

そろそろわたしも、またお手紙だそうかな。

先輩!あなたの友人たち、幸せ報告がたくさん舞い込んでますよー! 届いてますか?

 

 

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