浅草のおすすめ喫茶店「アンヂェラス」で思い出のアップルパイに出会う。

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浅草育ちの街歩きエッセイスト。1981年生まれ。夫と二人で東京下町暮らし。 30代の女性に向けて「知られざる街の魅力」をお伝えする「かもめと街」を運営。 →くわしいプロフィールはこちら

朱色の包み紙に包まれた、アンヂェラスのアップルパイが嫌いだった。

子供のころは、りんごのシャキッとした舌触りと、昔の洋菓子特有の甘ったるさが苦手で、アップルパイ自体に興味がなかった。

 

幼い頃から高校生まで、なんとなく続けていたピアノ教室のレッスン。

練習が嫌で、弾けることに楽しみを見出せてなかったのもあって、毎週のレッスンでは先生にものすごく怒られた。

教科書に「来週までに辞めるか辞めないか考えて来ること!辞めないなら練習をしてくること!」と書かれたりもした。

多分「辞めたい」と言い出す勇気がなかったんだと思う。

そのピアノ教室の年に一度の発表会では、参加賞として毎年アンヂェラスのアップルパイが配られていた。

「毎年アップルパイって、もう少し別のものを考えてもいいんじゃないの」と帰り道で悪態をついた。

大人になって急に懐かしくなり口にしてみたところ、なんとまあ素朴で優しい味で驚いた。食わず嫌いは損をするとはこのことか。

なんも罪のないアンヂェラスのアップルパイを、ピアノ教室の苦い思い出と重ねて嫌いだと決めつけてしまっていたことに気づいた。

エレクトーンの講座に変更したある年の発表会では、ステージ上でとんでもない失敗を犯し、先生が助けてくれたこともあった。

けれども、その翌年の発表会の選曲のときのこと。

失敗することをあまりに恐れてたわたしに、「緊張しても絶対に弾けるレベルかつ自分が好きな曲で弾いていて楽しい曲」を先生が選ばせてくれた。

当時大人気だったPUFFYの「これが私の生きる道」。

この発表会を最後にエレクトーン教室を辞めた。

発表会の後、先生に会うのは最後になるというのに、さみしくて泣いてしまいそうで、お別れの挨拶もせずに会場を後にしたことを今でも思い出す。

ダメな生徒だったけれど、あの時に多少なりともエレクトーンが弾けたおかげで、大学のバンドサークルで自分の居場所を見つけられた。

 

今ではアンヂェラスのことも、アップルパイのことも大好きだ。

 

 

浅草のおすすめ喫茶店「アンヂェラス」の店舗

 

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銀座線浅草駅から、賑やかな新仲見世を通り、オレンジ通りにある「アンヂェラス」。

先日行った時に、通りすがりの人力車のお兄さんが「この喫茶店、手塚治虫さんが通ってたんですよ!」とお客さんに説明していました。

お店の外観はヨーロッパの山小屋を意識しているそうで、中は教会のイメージなんだとか。

平日の午後に行ったところ、すぐに入れましたが店内はお客様がたくさんいたので、土日は時間に余裕を持ってどうぞ。

 

浅草のおすすめ喫茶店「アンヂェラス」の内観

喫茶スペースは1〜3階まで。雰囲気がいちばん楽しめるのは2階かな。

最近2度ほど行きましたが、2階のレトロな雰囲気、屋根裏部屋みたいなひっそりとした空気がたまりません。

ほら、椅子もかわいい。

3階は後で改装したのかな?わりと新しい雰囲気です。(写真忘れました)

1階の壁にはアンヂェラスのイラストが。

 

 

浅草のおすすめ喫茶店「アンヂェラス」のメニュー

「ダッチコーヒー」とは水出しコーヒーのこと。いち早く取り入れたのがこちらのアンヂェラスだそう。それをアレンジした「梅ダッチコーヒー」はコーヒーと梅酒を合わせたものだそう。

友人が飲んでいたのをちらっといただきましたが、アイスコーヒーに梅の風味が加わって、さっぱりとした味かな。

わたしはアップルパイの進化版のこちらのケーキを。

アップルパイの下に生クリームが入ってるケーキ、「ポワールクリームパイ」を。

お店の名前がついた「アンヂェラス」、小さなロールケーキのようでかわいいですよ。バタークリームで結構甘めかな。

洋菓子はどれもお手頃価格なのもうれしいところ。

ケーキ類はお持ち帰りもできますよ!

 

浅草「アンヂェラス」のおすすめポイント

アンヂェラスのおすすめポイントはこちら。

  1. フォトジェニックな建築が楽しめる
  2. 昔ながらの洋菓子がいただける
  3. 洋菓子はテイクアウトも可能

 

ぜひ、浅草観光の際はどうぞ。

浅草のおすすめ喫茶店「アンヂェラス」店舗情報

アンヂェラス

 

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