明日、4月5日(水)から天王洲・寺田倉庫G1ビルで始まる「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」の内覧会へお邪魔しました!
世界的にも熱狂的なファンの多い映画監督、ウェス・アンダーソン。『グランド・ブダペスト・ホテル』など、一度彼の作品を観た人はきっと虜になってしまう、ファンタジックな世界観で観客を魅了し続けています。
そんな「観客」たちが始めたInstagramコミュニティがあることをご存じですか?
アメリカのとある夫婦が始めた、「ウェス・アンダーソン監督の映画に出て来そうな場所」をInstagramにアップロードしたことから始まった AWA(@accidentallywesanderson )は夫婦が撮った写真のほか、全世界の仲間が集めた写真がシェアされています。
現在170万人のフォロワーを有するコミュニティで、写真集が出版されるほど大人気!(わたしも持ってます)
そんなAWAが集めた「ウェス・アンダーソンっぽい」スポットを捉えた作品がずらりと並びます。(本人も「ぼくが撮りそうな写真」とコメントしているほど!)
韓国で開催された展覧会が日本にも上陸しました!内覧会での内容をご紹介します。
会場はすべて写真・動画撮影OK

今回の展示では、ウェス・アンダーソン監督の映画に出てきそうなスポットがたくさん展示されています。
そしてなんと! 会場はすべて写真・動画撮影OKとのこと。

写真の素晴らしさはもちろんのこと、展示デザインも映画の世界に入り込んでしまったかのような豪華さ!
約300点の写真を10のキーワードで再編集し、あたかも世界旅行へ出かけたような高揚感が味わえます。


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「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」の展示風景
旅のはじまり
パステルカラーのピンクをキーカラーとしたエリア。




世界の洒脱な駅
旅の起点となる、さまざまなデザインの駅。


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「世界の車窓から」風
まるで列車に乗っているかのような臨場感が味わえちゃう。






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世界各国の風景





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『グランド・ブダペスト・ホテル』の世界
『グランド・ブダペスト・ホテル』の世界を再現したフロント。



世界のプール



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ピンクとターコイズブルーの世界


自然の中で見つけた、気になる建物たち





ウェス・アンダーソン自身が気に入ったとされる小屋。
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旅の終わりと、はじまり
ラストの仕掛けがおもしろい!セルフチェックインカウンターで、気になる旅先を選び、名前やメールアドレスを入力すると……。


オリジナルのボーディングチケットがメールで届くシステム!

さりげなくファーストクラス
東京展オリジナルグッズも!
紹介されている写真のポストカードやクリアファイルなどの他、東京展オリジナルグッズも豊富!

わたしはこれを買いました

韓国直輸入のグッズもかわいい!
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旅に出たくなる展示

ウェス・アンダーソン監督の作品は、どのシーンも写真に収めたくなるほどフォトジェニック。
その延長上に、わたしたちがまだまだ知らない「ウェス・アンダーソン作品っぽいスポット」があるんだな、と感激しました!
見え方や撮り方によっては、日本でもウェス・アンダーソンが撮りそうなスポットが見つけられるかもしれない。日々の観察眼をもっと磨こうと思いました。
ウェス・アンダーソンが好きな人も、映画を観たことのない人もきっと楽しめる展示です。
「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」概要
会期:2023年4月5日(水)~ 5月26日(金)※休館日なし
会場:東京・天王洲 寺田倉庫G1ビル(東京都品川区東品川2丁目6‐4)
公式サイト:https://awa2023.jp/