古い建物が立ち並ぶ東上野。
観光客でごった返す浅草から合羽橋を抜けて、上野を目指して裏通りを歩くと次第に閑静な街になっていき、その静けさにほっとする。
裏通りには味のある建物や蔦で覆われた住宅がまだあって、観光地化された浅草の昔の姿を思い出させてくれた。
都会に住んでいると、意識して緑を取り入れたくなる。緑を見ていないと、あっという間に心がくすむから。公園でも、はたまたベランダでもいいけれど、カフェで気軽に緑のそばで休むのが理想な日もある。
緑を見て、心を落ち着かせる時間。
そこに本とコーヒーがあれば至福のときが過ごせる。
ついでに、その店の本のセレクトが好みならばもう言うことはない。
そんな空間を上野で見つけました。
上野駅のブックカフェ「ROUTEBOOKS(ルートブックス)」店舗外観
工務店が母体となって運営している「ROUTEBOOKS(ルートブックス)」。こちらのお店は東上野という地域にあります。JR上野駅や東京メトロ上野駅から歩いて約7分くらい。
こんな植物に囲まれた建物が、こちらのカフェです。向かい側には作業場が見えますよ!
DIY好きにはたまらない空間・・・(DIYできないけど、見るのは好き。)
上野駅のブックカフェ「ROUTEBOOKS(ルートブックス)」店内
ブックカフェ
ブックカフェの入り口は右手の扉。
こちらに置かれてるグリーンや家具は販売されてるものも。
どこを撮っても美しい空間!(ちなみに今回は一眼レフの電池が途中で切れたため、後半はiPhone写真でお送りします。)
こちらではコーヒーやスコーンなどのおやつがいただけるので、ひとりで行くにも、誰かとゆっくり話すのにもぴったりな空間。
平日12時の開店直後に行ったので、とても静かに過ごせました。
ギターレッスンや英会話レッスンなども行われている模様。
このお店は以前向かい側のビルの3階にあったのですが、その時に一度ライブイベントに参加したことがあって、空気感がとても心地よかったんです。
シンガーソングライターOranoaさんのライブと、みんなで屋上で満月を見る会。ふらっと遊びに行っただけなのですが、会場の空気感からなのか、他の参加者の方とお話ししたりできて。
緑が多くて、心を穏やかにさせてくれるからなのかもしれません。
移転オープンしたこちらはさらに風通しも良くて、外と部屋のいいとこ取りしたような空間…
そして、ここのお店の良さは、ブックカフェだけではありません。
カフェの向かい側にはグリーンルーム。
グリーンルーム
温室のように、緑がたくさん・・・!
おうち用の観葉植物が欲しいところだったので、いくつかメモしました。お値段もわりとお手頃なような気がします。
そして、このお店の2階フロアは、家具のショールームとギャラリーが。
2階ショールーム
こちらの2階のスペースは、東京メトロのCMで石原さとみさんが陶芸のろくろを回している場所です!
撮影やワークショップやイベント利用ができるようですね。
ROUTE COMMON BOOK CAFE-ハウススタジオ
ここに定住したいくらい気に入ってしまいました。
東東京でこういうスペースって、まだまだ少ないのですごくうれしい。
上野駅のブックカフェ「ROUTEBOOKS(ルートブックス)」メニュー
メニューは、コーヒー2種類と、オーガニックジュースなど。食事のメニューはないので注意。近くの自然食カフェ「ぐるあつ」さんの焼き菓子が並んでいるので、軽いカフェタイムにぴったり。
上野駅のブックカフェ「ROUTEBOOKS(ルートブックス)」本の種類
料理、街づくり、旅行、働き方、生き方、民藝、写真集、アート、リトルプレス、ZINEなどなど。
東東京でここまでリトルプレスが充実しているお店はないんじゃないかなぁと思います。
気になる本がたくさん!
大きなチェーン店の本屋もたのしいけれど、ある程度チョイスされてる中からの方が好みの本を見つける方が好きな本にも出会いやすいなぁと最近感じています。
大切に通いたい場所がひとつ増えました。
上野駅のブックカフェ「ROUTEBOOKS(ルートブックス)」おすすめまとめ
- 温室のような、緑に囲まれた心地よい空間
- 上野駅周辺の中でもダントツ静かにお茶ができる
- 本のセレクトがとても良い!
ぜひ行ってみてくださいね。
上野駅のブックカフェ「ROUTEBOOKS(ルートブックス)」店舗情報
浅草の老舗喫茶店「珈琲 アロマ」でペリカンパンサンドを。