はじめての自由律俳句集が完成しました。
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人からどう思われるかを気にしすぎてエッセイが自由に書けなくなり、日記なら書けるかもしれないと思って作ったのが日記のZINEでした。
こう思ってもらいたいとか、そういう意図を全部とっぱらって、あれこれ残したいことを際限なく書くおもしろさを知りました。これを続けるのもいいかもしれないと思いつつ、じわじわと、どこかで違うことをやってみたい気持ちが出てきました。
言葉を尽くしてその日を書き留める楽しさを日記を本にすることで知れたので、その逆をやってみようかと。たった一行、一句だけで想像が広がる自由律俳句によって、その日の出来事を書き留めるのもいいなと思いはじめました。
決められた枠に収める美学に惹かれつつ、これまで今までもその枠におさめることよりものびのびやる方が楽しかったじゃないかと気づき、文字数の縛りも、季語を入れるなどのルールもない自由律俳句をつくって本にしようと思いました。
あらかじめ散歩のルートを決めたくない、縛られると逃げたくなるあまのじゃくなわたしにはぴったりな気がしています。
どうしても心細さが消えない日に、そっとバッグに忍ばせてもらえたらと思い、今回も文庫サイズにしました。どこかであなたの知っている情景と重なる瞬間があるといいなと思っています。
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今回は少部数生産のため、まずは、9月29日(日)
「尾久、はじまりの本市」は、
出店者の方々は、KAZENONE BOOKさんのほか、
会場へのアクセスは、都電荒川線の宮ノ前駅からどうぞ。
<「尾久、はじまりの本市」 イベント概要>
日時:9月29日(日)11:00-16:00
主催:「KAZENONE BOOK」
会場:荒川区西尾久 ARAKAWA ii VILLAGE (Googleマップ)
※入場無料