神保町で美味しい餃子を。「スヰートポーヅ」で肉汁じゅわりの餃子を味わう。

神保町 餃子

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ガシャーン!

ビールのグラスが盛大に割れる音が店内に響いた。

背後で聞こえた音で振り返ると、さっきまで大声で楽しそうに飲んでいた4人組の男性がいた。たぶん40代くらいの。

「あーあ、やっちゃったね」と心の中で思ったわたしは、片付けをする店員さんを見た。推定70代の、みんなのお母さんのようなマダムは、いつものことという感じで、表情ひとつ変えずにサッと片付けに入った。

「お母さん、ごめんね!大丈夫?」と、大声の男性は言う。タチの悪い酔っ払いかたをした男性は、フラフラに謝りながら店の外に出て行った。

店内が静けさを取り戻した後、マダムは仲間にこう言った。

「大丈夫?って、あんたが大丈夫じゃないよ。」って、しょうもない息子をちょっとだけ心配するような表情で、笑いながら。

ああ、ここは東京でも数少ない、残されたオアシスなんだな。

優しく包まれた餃子は、懐かしさを感じる味。そう、実家で出てきた餃子のような、気取らない見た目。お店は昭和のままの出で立ちで、あたかもここだけ時が止まっているようだ。

今日は神保町の「スヰートポーヅ」へ。

 

神保町で美味しい餃子を。「スヰートポーヅ(スイートポーヅ)」店舗外観

神保町 美味しい 餃子

神保町で美味しい餃子が食べられる「スヰートポーヅ(スイートポーズ)」は、満州で餃子店を営んでいた創業者が、満州での店名で昭和30年から今日まで営業を続けているお店です。

「スヰートポーヅ」は「おいしい包子(パオズ)」の意で、ギョウザという呼び名は中国の方言がなまった言い方なんだそうですよ。(お店に置かれていた資料より)

今の日本では、餃子はふだんのおかずとして親しまれていますが、中国ではご馳走の部類に入るとのこと。そんなご馳走を食べられるのがこちらのお店。

神保町へ行くたびに気になっていたのですが、タイミングが合わず、今回やっと念願の訪問に。

 

神保町で美味しい餃子を。「スヰートポーヅ」店内

神保町 美味しい 餃子 神保町 美味しい 餃子

入った瞬間、昭和にタイムスリップ。縦に細長い定食屋さんが、いい意味で飲食店ぽくないのは、きっと素っ気ないほどシンプルだから。

壁にベタベタとメニューを貼ったり、BGMが流れたりもしていない。それぞれの卓で餃子を囲んで楽しんでる音が聞こえてくるだけ。その賑やかさがアットホームで良いんですよね。

 

神保町で美味しい餃子を。「スヰートポーヅ」メニュー

メニューはこちら。

神保町 スヰートポーヅ

この日は土曜日の夜19時過ぎにお邪魔したのですが、タイミングよくすぐに入れました。どこも満席でも、わりとサクッと食べて出る人が多いので、満員でもちょっと待てば入れるのかも。

メインメニューは、餃子と水餃子、天津包子。遅い時間に行ったため、水餃子と天津包子は完売していました。週末は早い時間に売り切れるそうなので、数種類食べ比べしたい人はお早めに。

餃子定食を注文し、待ち時間はメニュー裏の「スヰートポーヅいろいろ」を読みましょう。

神保町 美味しい 餃子

中国の人は、ニンニクをまるのまま齧りながら餃子を食べるのか・・・!刺激が強そう!

 

10分ほどでやってまいりました餃子定食。あぁ、美味しそう。

神保町 餃子

 

「スヰートポーヅ」の餃子の具は、肉・生姜・玉ねぎのみなんだそう。生姜が効いた味がクセになります。そのままでも美味しいし、酢醤油と合わせても。

他では見かけない形の餃子、手作り感がとても良い。両側を閉じないことで、肉汁が皮に染み込むように計算されているんだとか。

神保町 スヰートポーヅ

添えられた赤だしのお味噌汁と白いご飯でおなかいっぱいに。懐かしい食堂の空気にも胸がいっぱいになりました。

神保町巡りのシメに、ぜひ「スヰートポーヅ」の餃子をどうぞ。

 

「スヰートポーヅ」のような昭和の店が好きな人は、こちらの参考図書もぜひ。

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神保町で美味しい餃子を。「スヰートポーヅ」店舗情報

「スヰートポーヅ」

 

神保町のランチなら、「トロワバグ」のグラタンサンドもぜひ。

カフェ トロワバグ

神保町の名店「カフェ トロワバグ」でおいしいグラタンサンドを。

 

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