フードコート。
その名前の響きにワクワクする人はどれくらいいるだろうか。
フードコートといえば、味こそ似たようなクオリティの店が並ぶものの、好きなものを自分で組み合わせられる楽しみが味覚の満足度を上回り、意外と幸福度が高い。
ただ、どの店も目立とうとして主張が強くなった結果、ごちゃごちゃしていてなんだか疲れるのは否めない。それが海外の人からすると日本らしい風景のひとつだったりするのだけど、わたしはわざわざ行きたいとはあまり思えない。
が、しかし。日本橋エリアにオープンした〈COMMISARRY NIHONBASHI〉は違う。もう、わざわざ行きたい。なんなら毎日通いたい。コーヒースタンドからクラフトビールまで一通り揃っているのに、視界がクリア。
ちょっと、のぞいてみません？東東京、さいきんは日本橋エリアが激アツですよ。
日本橋でランチ＆カフェなら〈COMMISARRY NIHONBASHI〉へ 店舗外観
日本橋でランチ＆カフェするなら、まずは〈COMMISARRY NIHONBASHI〉へ。
どう見てもオフィスビルな外観は、「ほんとにお洒落なフードコートがあるのかな…？」と思ってしまうけれど、入ってみたら驚くから。
外壁のサインがお洒落なので見てほしい！
この辺り一帯の日本橋エリアは、現在三井不動産が「グレーター日本橋」という計画で再開発を手がけているため、新たな商業施設やカフェが増えているんですよ。
日本橋でランチ＆カフェなら〈COMMISARRY NIHONBASHI〉へ 店内
〈COMMISARRY NIHONBASHI〉には、コーヒー・ドーナツ・ピザ・タコス・クラフトビールの専門店がずらりと並びます。
ビルの一階を縦長（横長？）にぶち抜いていて、窓際にテーブル席が並び、照明はほぼ自然光なのもホッとできるポイント。
この日はまだオープンしていなかったのですが、辻堂と蔵前にあるベーカリー〈chigaya チガヤ〉もドーナツショップをオープン！
もう、このインテリアだけでときめいちゃう。オーナーさんが大好きなNYのドーナツ屋さんをイメージしているとのこと。買いに行き次第、レポートします。
SPONSORED LINK
ピザは〈PIZZA SLICE〉の大きなピザがずらり。
ピザも気になるけど、今日は北出食堂のタコスでしょ！と思い、〈キタデタコス〉へ。
日本橋エリアのすぐ近く、馬喰町にある〈北出食堂〉がコミサリーにも進出！ここでは、北海道産のトウモロコシを使った出来立てのトルティーヤがいただけますよ〜。
東京駅の〈グランスタ東京〉にもオープンしてたし、最近すごい勢いですね。どの店もビジュアルデザインが素敵でときめきます。
日本橋でランチ＆カフェなら〈COMMISARRY NIHONBASHI〉へ メニュー
ということで、今日は〈キタデタコス〉へ。タコス3ピースのセットに合わせたのはパイナップルとローズマリーの自家製ジュース。
タコスだけじゃ物足りないかな？と思ったけど、それぞれにお肉がたっぷり入ってて、持ち上げるとこぼれそうなほど。さわやかな玉ねぎのピクルスと相まって、あっという間に完食。パイナップルの甘さが際立つジュースも夏っぽくてよかったな。
ほどよいボリュームだったので、タコス食べた後コーヒーとドーナツもいける感じ。これはゆっくりお茶したい女子の居場所にちょうど良さそう。せっかくフードコートに来たら、ハシゴしたいですもんね〜。
SPONSORED LINK
奥にあるクラフトビールのショップでは、からだに優しいサラダランチを提供。
来年からはここでクラフトビールも作るとのこと！
いまはお店がチョイスしたクラフトビールがいろいろ楽しめますよー。
日本橋エリア、わざわざ行きたくなるショップがどんどん増えてきましたね。東東京、おもしろいぞ。
日本橋でランチ＆カフェなら〈COMMISARRY NIHONBASHI〉へ 店舗情報
関連記事：近くには元カメラ屋さんだったカフェ〈イルマン堂〉も
写真店の名残をさりげなく。ひとりの時間をプリンと愉しむ〈イルマン堂〉へ
