子どもの頃からソーセージが大好き。
最高峰はシャウエッセンだと信じて疑わなかったし、中学生の頃、お弁当に入ってたチーズ入りソーセージも大好きだったな。あとドトールのジャーマンドックも外せない。
国立にある雑貨店へ行ったのがきっかけで、手作りソーセージの店があることを知った。吉祥寺の先なので、家からはちょっと遠いけど、国立へ行く時には必ず立ち寄る。店の名前は〈ノイ・フランク〉。
オンラインショップをやっているのを思い出し、ゴールデンウィークの楽しみにしようと注文した。6月の父の日や、お酒が好きな人へのプレゼントにもおすすめしたい、〈ノイ・フランク〉の手づくりソーセージをご紹介します。
1980年創業。「安心して食べられる」ものを

〈ノイ・フランク〉が創業したのは1980年3月。今よりもハムやソーセージに添加物や保存料が使われていた時代に、子どもから大人まで安心して食べられるものを提供するために生まれたとのこと。
ひとつひとつ手作りで、原材料にもこだわり、添加物も最小限に。そのため、素材のおいしさをしっかり味わえるのが特徴です。
おすすめソーセージ〈ノイ・フランク〉

手づくりソーセージが好きな人にぜひ試してほしいのが、焼きソーセージとバイスヴルスト。保存料を一切使っていないため、賞味期限はどれも短いのですが、新鮮な旨みが楽しめるので試してほしい!
焼きソーセージ

お肉の旨みがたっぷり味わえ、肉汁じゅわりとしたたる焼きソーセージ。
粗挽きの豚肉と牛肉に香り高いハーブが香ります。生ソーセージに見えますが、ボイルしてあるとのこと。油をひいたフライパンで焼くと最高。シュワシュワしたものが飲みたくなります。

焼きソーセージを使って、代々木八幡にあるイタリアン〈LIFE〉のシェフが出したレシピで作ってみました。「サルシッチャ・エ・ポモドーロ」です。
ソーセージを茹でて、かるく焼いてトマトと合わせました。おいしい。ほんとはバジルとオレガノが入ります。
変わりダネ、なめらかなバイスヴルスト
初めて店へお邪魔した時に「この白いソーセージは一体…!」と思ってすかさず購入したバイスヴルスト。ドイツ・ミュンヘンの名物に近づけて作ったものだそう。こちらはボイルがおすすめ。

豚の挽肉に牛乳と生クリーム、玉ねぎ、セロリなどを練りこんでいて、いつも食べるソーセージとは全く違う風味豊かな味わいにハッとします。食感は柔らかくふわふわ。牛乳と生クリームがおりなすまろやかさ。

ドイツ本場の味は知らないけど、旅気分が味わえるのが好きなところ。皮が固めなので、苦手な人は剥いて食べるのもいいそうです。こちらは例年9~4月のみの販売だそう…。こんなに熱弁しておいてごめんなさい…まだあるといいけど…
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新鮮なレバーパテとポークリエットも外せない
〈ノイ・フランク〉で食べてほしいのはまだまだあります。自分で作るとなると手間のかかるレバーパテやポークリエットもおすすめ。
レバーパテ

シンプルなレバーパテ。新鮮な豚レバーと牛乳、生クリームを使ってマイルドな味わいに。この間、炊飯器でレバーパテ作ってみたんですよ。すごく美味しかったけど、どうしても臭みを消すのが難しくて。レバーの味がまろやかに感じられるので、苦手な人も食べやすいのでは。
ポークリエット

お肉の旨みがしっかり味わえるポークリエット。甘みが感じられる脂がたまりません。コンビーフのような食感。
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レバーパテとポークリエットはクラッカーと

レバーパテもポークリエットも、リッツやクラッカーと合わせるとあっという間になくなります。オンライン飲み会のお供にもおすすめ。

さわやかなオレンジママレードのジャムを添えると、甘いものと交互に食べられて幸せです。ドリンクは、しゅわしゅわしたものが飲みたくなるので、炭酸水と合わせています。
40周年エコバッグがかわいい!
他にも、ハムやサラミなどおつまみにぴったりのラインナップがずらり。そして、〈ノイ・フランク〉創業40周年記念エコバッグがかわいすぎて!

税込490円という破格の安さでA4サイズもばっちり入ります。今後ビニール袋が有料化されるので、エコバッグはいくつか持っててもいいはず。(エコバッグ収集家の言い訳)
新鮮な食材を使ったソーセージやパテ、ぜひ週末のお供にどうぞ。プレゼントにもおすすめ。
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