ロングヘアーの人へ、この情報が届いてほしい!!
こんな活動があるんだって。
自分の切った髪を有効活用できる方法。その名は「ヘアドネーション」。
最近では、女優の片瀬那奈さんがこの活動に参加されたそうです。
ヘアドネーションとは?
病気などで髪に悩みを抱えている子どもたちのために、
人毛でウィッグを作る活動をしている人たちがいるそう。
切った髪を捨てずに寄付することで、その髪が誰かの役に立つんです。
捨てるのであれば有効活用したい、と日頃いろいろ思うので。
ヘアドネーションの条件とは?
毛質・年齢・性別・国籍はすべて関係なし!
ただし31cm以上の長さが必要ということ。
(ウィッグを作るにあたって最低限必要な長さだそう)
わたしのようなボブスタイルだと、
その長さに到達するまで約2年はかかるとか。
寄付するために伸ばす、というのは現実的にちょっと難しい話なので、
ロングヘアーの人にもっとこの活動が広がったらいいなと思っているというお話をラジオで聞きました。
(6/7 SMAP稲垣吾郎さんのラジオ「編集長稲垣吾郎」Goro’s Seachより)
ラジオでは、Japan Hair Donation & Charityの方と吾郎さんのこんな話も。
ウィッグを希望する子どもの割合は女の子90%男の子10%
…特に女の子は、ディズニープリンセスのような長い髪の毛に憧れる子が多いそうで、ロングヘアにしたいそう。
また女の子の割合が多いのは、保護者や子ども本人の要望がより強いことが多いみたい。
「でも男の子もウィッグほしいって子いるよね?」(吾郎さん)
そうそう、男の子の場合、本人が「我慢しなきゃ」と思ったりする場合も多いみたい。
まわりの気にする度合いも、女の子の方が高いそう。
そもそもなぜ人毛がよいのか?
化繊のウィッグと人毛のウィッグだと、見た目に雲泥の差があるそう。
人の髪の毛は、同じ人の髪の毛でも実はそれぞれ1本1本太さが違ったり、ツヤ感が化繊とは違う。
化繊はテカテカした感じがどうしても出てしまう、まだ人毛と同じようなものは出てきていないそう。
ヘアドネーションへの協力方法とは?
その1 自宅で髪を切って、郵送する。
その2 ヘアドネーション協力店舗(約2000店舗)で切る。
ふだん通ってるヘアサロンがあれば、そこにお話しして協力してもらうという方法も。
詳細はこちら→Japan Hair Donation & Charity
ほうほう、髪を提供できなくとも寄付金(500円以上から)という手もあるのか。
ヘアドネーションに参加した有名人たち
ダレノガレ明美、病の経験明かす “髪の毛の寄付”啓発の反響に喜び #ダレノガレ明美 @The_Darenogare 【ほか写真あり】https://t.co/w7hfDcvoJk
— モデルプレス (@modelpress) 2017年8月8日
Japan Hair Donation & Charityには、髪を提供してからウィッグになるまでなどのコンテンツや、
実際にウィッグを待っている子どもの人数が更新されています。
ボブのわたしはなかなか協力できそうにないので、
興味持つ人が増えたらいいな~と思ってシェアします!
もちろん、切った自分の髪を誰かに使われるなんて、
と思う人もいるだろうから自分の判断で。
やりたいなと思う人がやるのがいい、
それがいちばん良い巡りになると思うので。